2日目に宿泊したのは宮古島の中心部・平良(ひらら)にある『HOTEL LOCUS(ホテルローカス)』。
沖縄特有の“花ブロック”という建材を施したデザイン性の高い外観が可愛いのですが、
夜になると光がこぼれて幻想的に浮かび上がります。

カジュアルながらもリゾート感を十分に感じられるセンスと立地の良さで、程よいお値段に対して高い満足度が得られるホテルです。
スタッフの人々のフレンドリーさも魅力。

朝食にも島の薬草が登場。
パルダマは、昔から不老長寿に効くとされ、目の病気や胸やけにも良いそうです。

ホテルのテラスで宮古ブルーの海を眺めながらゆったり楽しむ朝のひと時は、なんとも贅沢です。

お腹が満ち足りたら、伊良部島へGO!
宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は全長3,540mで、
無料で渡れる橋としては日本最長。
海の上を駆け抜けながら、鮮やかなブルーとグリーンのグラデーションを思う存分楽しめる最高のドライブコースです。
※橋の上は駐停車禁止です。写真は橋のふもとの駐車場から撮影をお願いします。

伊良部はカツオ漁で有名な漁師の町。
伊良部大橋の袂の佐良浜漁港では、新鮮なカツオやマグロのお刺身が驚きのお買い得価格で売られているというので、見に行ってみました。

都会のスーパーではなかなか見ることができない大きな魚をさばく様子に、興味津々の子どもたち。

『大きな魚見る?』
と気さくで温かい漁港のおばさんが、大きなクーラーボックスを開けてくれます。

中には大きなカツオやシイラが!
お魚好きな子どものみならず、大人も大興奮ですね!

佐良浜漁港では午前中、運が良ければ水揚げの光景を見ることもできるとか。
漁港内の食堂の新鮮な海鮮丼も人気だそうです。

続いて、佐良浜漁港から車で2~3分のところにある『友利かつお加工場』へ。
ここでは、
獲れたての新鮮なカツオを使った名産品『なまり節』
が作られています。

建物に入ろうとすると、燻製の良い匂いが漂ってきました。

古くから代々受け継がれる伝統製法で、手間暇かけて燻製にされるなまり節。
鰹節より柔らかい感触で、食材本来の旨みが凝縮されて深い味わいになるのだそうです。

なまり節の製法について説明をしてくれる店主の友利真海さん。

なまり節をたくさん買い込む志麻さん。
常温で日持ちする保存食なので、お土産にも最適
です。

宮古市内でちょくちょく見かける『まもるくん』。
伊良部島にも、もちろんいます。シュールな佇まいにも関わらず、なぜか子どもにも人気。

伊良部島に来たなら絶対寄りたい
『なかゆくい商店』。
地元の人にも愛される紅芋さたぱんびん(サーターアンダギー)は、我々が知っているサーターアンダギーの期待値を超えてくる格別の美味しさ。

お土産用もありますが、せっかくだから少なくとも一つは自分用に揚げたてをパクついていただきたい!
白身魚や野菜の天ぷらもシンプルながら感動の美味しさです。

というわけで、揚げたての紅芋サーターアンダギーを持って『17エンド』へ。
下地島空港の外周の管理用道路なのですが、そこから見える
景色があまりにも美しいことから、人気の観光スポット
になっているのです。

視界一面をエメラルドブルーの海に囲まれながら、
『いただきまーす!』

紫色の断面が美しい紅芋サーターアンダギー。
あったかほくほくで、おいしい笑顔、いただきました!

何枚でも記念写真を撮りたくなる美しい景色。
インスタ映えも必須です。
※志麻さんはInstagramは利用していません。

慌ただしい日常を忘れて、いつまでも名残惜しく眺めていたい 、宮古ブルーの海なのでした。

海を見ていたら水遊びがしたくなった子どもたち。
きめ細やかな白い砂が美しい『渡口の浜』
は、波も穏やかで子どもたちも安心して海遊びを楽しめるスポットです。

海の生きものを観察するのも貴重な経験。

思わず子どもたちのテンションも上がります。

水遊びの後はビーチサイドの施設でシャワーも使えるので助かります。

いよいよ帰りの飛行機の時間が迫ってきました。
最後は
『島の駅 みやこ』
でお土産探しです。
『雪塩』の会社パラダイスプランが運営するこちらのお店は、新鮮な島野菜やフルーツのほか、雪塩やお菓子など宮古のお土産が豊富に揃っています。

本土では見かけない珍しい島食材を熱心に見ていた志麻さんでした。

夏季(4~9月) 9:00~19:00 | 冬季(10~3月) 9:00~18:00 | 年中無休
ここからはちょこっと番外編!
モデルツアー3日間では紹介しきれなかった素敵スポットをご紹介します。

パナイガマビーチと遊歩道で結ばれた開放的な公園。
船を見立てた遊具は未就学児が遊ぶのに最適。
2018年にオープンしたばかりの整備された公園で、3日前までの予約でバーベキューも楽しめます。
BBQセット 3人前 6500円、5人前11,000円(場所代、機材、木炭、お肉、調味料込み)
※野菜や飲み物、紙皿・お箸等はご自身でお持込みください

もともとはバナナ畑だった場所にオーナー夫妻が手作りで作り上げた南国ムードあふれるカフェ。
しりしりチキンや塩豚ロース、黒糖クリームチーズなど、ユニークなメニューがたくさんでついつい迷ってしまいます。

宮古諸島の食材を手に入れたいなら、ここがオススメ!
JAおきなわが運営しており、本土では見かけない島野菜やフルーツの解説を読むだけでも楽しいです。
ローカル感あふれるお弁当は値段もお値打ちで、ついつい買ってみたくなるかも。お土産になる調味料やお菓子なども取り揃えています。
9:00~19:00 | ほぼ年中無休(正月3日間、旧盆午後、旧十六日午後は休業)

ダイスケさんとミコさんのご夫婦が古民家を買い取り、コツコツDIYで整えたアットホームな一棟貸しのゲストハウス。
畑に囲まれている集落で『ざわわ、ざわわ』という有名な歌の歌詞がリアルに体感できます。
食事はセルフで、朝食には庭の鶏の産みたて卵が使えるのも嬉しい。

宮古出身で渡仏して修行を重ねたシェフが織りなすフレンチコースを堪能できる、リゾートホテル内のダイニング。
目の前の海を眺めながら、伊良部島や宮古島ならではの豊かな自然の恵みを贅沢に味わうことができます。
独創的な料理に合わせた泡盛のペアリングもおすすめです。
2部制(18:00スタート/19:00スタート)
15,000円(税別・サービス料込)

宮古生まれ、沖縄本島育ちの4人で始めたタコス屋さん。
メキシカンやコリアン味付けのタコスやタコライスを食べて気分が盛り上がるだけではなく、とにかくスタッフ同士の仲が良くて素敵な笑顔で出迎えてくれるので、行くだけで元気がもらえるそんなお店です!
火~土曜日(月曜定休)
ランチタイム 11:00-15:00 | ディナータイム 17:30-20:00
日曜日(ランチタイムのみ)11:00-15:00
※現在テイクアウトのみの営業
タコス:1piece280円~、タコライス:780円、チキンプレート:900円

以上、志麻さんファミリーの宮古島グルメツアーレポートでした!